◆ シェリオ ◆  -SCHELLIO・SORDINE-

◆出生◆
500年前、ルシャンとクレールの間に生まれた「シオン」が、白蛇を封印して命を落とした際に クレールがシオンの時を巻き戻して再び生まれた姿。シオンとしての記憶はあるが シェリオとして生まれてから苦労の連続だったため思い出に浸る余裕が全くなく シオンであったことはシェリオにとって重要なことではなくなっている。



◆両親について◆
リアンとクレールがある意味は両親ともいえるが、時と空とテラメリタの時代に(すでに亡くなっているものの) 別で両親は存在しているため二人が「本当の親」だとは思わないようにしている。

しかしリアンとクレールに対する思いは複雑であり、リアンを「父さん」と呼ばなかったものの リアンがかつて父だった人だと分かってからは少し認識してほしいと思ってしまい、 「記憶の共鳴」によって自分がシオンだったと明かした。



◆フィルとアッシュについて◆
フィル(フレイ)のことは非常に信頼しており、詳しい説明はなくとも癒しの司を殺すはずがないと信じ切っていた。

アッシュに触れても「記憶の共鳴」が起こらないため、フィルの姿をしているアッシュのことはすぐに分かる (フィルと初めて会った直後にアッシュになって凍結の牙で刺されそうになった時や、 アッシュとレックがアイテールへ行く直前に肩を組んだ時など)。

フィルとはお互い信頼しあっているが、二人とも今の人生こそが大切であると思っているため、 フレイ、シオンと呼び合うことはない。



◆エンディング後◆
エバが帰ってきたが、ソルディーネ家の当主として変わらず家が受け継ぐ仕事をこなし、ニヒトの世話を焼く毎日を過ごす。 フォルテはシュターク家に帰らず神官の仕事に戻ったので、ちょくちょくニヒトの仕事に同行して 神殿まで会いに行くことも増えた。

2021年4月14日


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