◆ ローリエ ◆  -Laurier-

◆出生◆
レンやランとはまた違う世界からローズマリーの元に迷い込んできた謎の青年。 死を覚悟するような行動を起こした瞬間、時と空とテラメリタの世界にやって来た。 元の世界の記憶は完全に残っているが誰にもその内容を話さない。

ちなみに、元の世界では死ぬような状況だったものの体は消えてしまいどこを探してもいないので 葬式をするか行方不明者とするかで周囲の人たちは揉めたらしい。



◆能力◆
時と空とテラメリタの世界に来た時に持っていた金色の「バッジ」にローズマリーが自分の時と空の力を込めて分け与えたため、 どんなマグノリアも破壊することができる。バッジに込められた魔法力の扱いは自力で習得したし戦いの素質はもとから備わっていたもの。

ローズマリーに「永世遡行を行うまで自分に仕えるように」と命じられ、自分に流れる「時」を止められたため ローズマリーと共に長い時を生きてきたがそのせいで時間の感覚がなくなっている。また、すでに時は止まっているので 凍結の牙で刺されても凍ることはない。



◆エンディング後◆
ローリエだけは二つのエンディングが存在し、「元の世界に帰るのか、帰らないのか」と問われたときの答えによって分岐する。



◆元の世界に帰ったルート◆
レンとランよりも先に、ローリエだけをのせたコルミシャークがローリエを元の世界に送り届けた。 本編最後のレンとランの会話は、そのあとのもの。

元の世界に戻ったローリエは自分が死んだと思った日から3年が経過しており、 親しかった人たちに驚かれながらも歓迎される。自分のポジションには3年の間に別の人が収まっていたため、 かつての仲間たちを呼び集めてたまにバトルを挑まれつつも自分が異世界で見聞きしたことを物語に書くことに。



◆時と空とテラメリタの世界にとどまったルート◆
またリアンにラベル家の屋敷の中に連れていかれ、マリーのせいでごめんなさいとクレールに謝られ、 今後の身の振り方を尋ねられ、フィルに言われた通り「コンチェルトの王宮で執事として働く」と告げると カイに連絡をしておくし明日コンチェルトに連れて行ってあげようとリアンに言われてその日はラベル家で夜を過ごす。

次の日、リアンにその人がその場所に行ったことがなくとも移動できる魔法で安全にコンチェルトに送られ、 そこでフィルとアッシュの帰りを待つことになる。

2021年4月14日


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