◆ ニヒト ◆  -NIBELULICHT-

◆出生◆
メヌエット国の由緒正しきソルディーネ家の生まれで、エバの父の弟。 生まれながらにして非常に強い聖心力を持ち、赤子のころから触れた水を 全て無意識のうちに聖水に変えてしまうほどだった。 その聖心力の強さが知られて神官見習いにされ、あっという間に最高神官の地位に据えられた。

最高神官は大神殿に住まうのが当たり前だったのだがそもそも神官にすらなりたくなかったニヒトは それを激しく拒否したためソルディーネ家の自宅から最高神官としての仕事に赴くことになっている。



◆「聖」の力について◆
その正体は「聖の行使者」という万物の事象を操ることさえできる、 己に宿った「聖」の力を司る役目を負った人。「聖」と対となる「理」に命じられた通り 「聖」を行使する(癒しの司の「奇跡の力」も、願いの内容を実現させるのはニヒトの役目)。

「聖」と「理」は遥か昔、神話の時代にメルディナに付されたもので、 「そう決められているもの」であり「当たり前のもの」であるので変えることはできない。 そのため、ニヒトが「聖」の力を捨てることもできない。



◆エンディング後◆
最高神官という立場は変わらないが、エバが側近として常に傍で仕えることとなったので孤独感は和らいだ。 自分のことは自分でできるようになるための努力も欠かさず、 シェリオが作るお菓子を楽しみにしつつエバやフォルテに構われながらソルディーネ家で幸せに暮らす。

2021年4月12日


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