◆出生◆ 600年前に、禁止されていた光の魔法の研究をしていたラベル家の夫妻の一人息子バイエルが クレールによって時を戻されて再び生まれた姿。 ◆癒しの司の従者として◆ バイエルは白蛇が封印された後イルと共に聖墓キュラアルティへ行き癒しの司の従者としてそこに存在していた (聖墓キュラアルティにいた時の記憶は体の中に存在はしているが自分で思い出すことはできなかった)。 フレイに「白蛇の封印が解けたときに聖玉を受け継ぐ人たちを導いてほしい」と頼まれていたため 白蛇の封印が解ける時代にもう一度生まれるという願いを「癒しの司に許された奇跡」に 願う予定だったが元々クレールがバイエルを戻す予定でいたのでその願いに奇跡の力は使われず、 もう使う必要もないだろうかと考えていたが「人として生きたいと望む者の希望が叶うように」 ということを願うためにその力を使うことになった。 ◆過去の記憶について◆ ほかのクレールに時を戻された人たちと違い、常にバイエルとして生きた時の責を負って 生きなければいけないという罪悪感にさいなまれていた。しかしヴァイオレットを好きな気持ちは本心から。 ただしヴァイオレットを救うことによって自分に価値を見出そうとしているのではないか、 それは卑怯な考えではないかという思いにも罪悪感を覚えていた。 ◆エンディング後◆ フィルに自分がフレイだった者だと明かされ、罪の意識から解放された。 アリアとシャープと話し合った後、未来のセレナード王妃として教育・訓練されたヴァイオレットにやがて求婚することとなる。 |