噂石さんからこんな話題を頂きましたぞ。ありがとうございます!

こっそり聞いた話だが……
ポリゴンは初代赤緑時代はバーチャルポケモンではなかったらしい


ポリゴンはの分類は「バーチャルポケモン」。
エジソンは偉い人、と同レベルの一般常識です。

これはポケットモンスターファイアレッドのポケモン図鑑ですが、
ポリゴンの分類は「バーチャルポケモン」とあります。

バーチャル、つまり「仮想」。生き物なのか不安になります。

世が世ならミュウツーよりも人間を恨み、徒党を組んでシルフカンパニーを襲撃しそうですが、
我らがポリゴンちゃんはそんなことは考えず、今日も元気に電子空間をお散歩しているのです。

ポケモンスナップの舞台「ポケモンアイランド」はポケモンしか住んでいない貴重な島らしいですが、
「リバー」という自然も自然、大自然のど真ん中のコースに野生のポリゴンがいます。

消化できるのか分かりませんが、ポケモンフードをおいしそうに食べる姿は癒し以外の何者でもありません。
ポリゴンを出すなら「トンネル」コースの方が合うんじゃないかなどと考えてはならないのです。

さて本題です。これはピカチュウバージョンのポリゴンです。
なんか大昔のデマポケモン「イシヘビ」に目が似ている。

分類は「バーチャルポケモン」で、宇宙まで飛んでいけると期待されているそうだ。
いまや宇宙まで飛ぶどころか宇宙から来たポケモンが大量にいるわけで、
ポリゴンちゃんにそんな任務を与える必要はなさそうです。

成功例はないってことは、宇宙に飛んでいかそうとして失敗したということだよな。
ポリゴンちゃんを粗末に扱ったら許さんぞ。

さて次に、青版のポリゴンちゃん。正面を向いています。

電子空間を自由自在に移動できる能力を持っているらしいが、
ポケモンという生き物はパソコンに預けて世界中のパソコンから引き出せるので
ポケモン全員にその能力の片鱗はあるんじゃね?というのは禁句です。

あとその能力はバトルでそこまで生かされていないというのも禁句です。

ポリゴンちゃんは我々のそばで癒しとして存在してくれていればそれでいいのです。

そして真打、赤緑版つまり初代のポケモン図鑑のポリゴン。
分類はシージーポケモン

初めてポリゴンを手に入れたあの頃は「シージー」の意味が分からず、
「コンピュータ的なプログラム的ななんかカッコイイ響きの言葉」と思っていました。

だが今思うとシージーとはCG、つまりはコンピュータグラフィックスのことだろう。

赤緑では確かに「シージーポケモン」だったポリゴンちゃんですが、青以降は「バーチャルポケモン」となりました。
これは変更なのか修正なのか・・・。

自分としては初めて見たときの「シージーポケモン」という文字列の印象が強いので、
別にシージーポケモンでもいいんじゃないかと思うんだが、とにかく今はバーチャルポケモンです。

赤緑時代にはシージーポケモン、青以降でバーチャルポケモン。
・・・ゲームでは確かにそうなんだけど、所持している攻略本を見てみたら、
シージーポケモンのままでした。

「ポケットモンスター赤緑青オール大百科」というタイトルの、
つまりは青にも対応している攻略本なんだけど、
ポリゴンの分類は「シージーポケモン」でした。

恐らくこの攻略本も公式様からのデータによって作成されただろうから、
青でバーチャルポケモンに変更されたのは結構後の方だったってことか・・・?

・・・にしても、ポリゴンって高さが80センチもあるのか。
ポケモンスナップの印象でピカチュウより小さいのかと思っていた。

しかも36キログラムもあるのか。抱っこできるかなあ。

さてこのページを作った次の日に、こんな情報を頂きました。

ポリゴンといえば覚える技にも誤植がありますよね。多くの出版社で犯している間違いだそうです。
www2u.biglobe.ne.jp/~kakeru/pokemon/matigai.htm
手元のポケットモンスター大事典では実質初代最後の攻略本にも関わらず、
ピカチュウ版でじこさいせいに変更されたかのように書かれています。

ただ公式ガイドブックでは赤緑時代から間違っておらず、
ポリゴンに関しては各出版社への提供資料を作るときに新たに間違えたという、
あんまりな結果の可能性がありそうです。


あ、あんまりだ・・・。
そうか、出版者様に公式様が提供する資料があって、それをミスったというパターンもあるのか・・・。

ポリゴンちゃんの覚える技にも誤植・・・手元にある攻略本のポリゴンちゃんのページ、
つまりこのページで上にのっけているポリゴンちゃんの覚える技を拡大してみよう。

たいあたり、かくばる、テクスチャーがレベル0。
レベル23で「サイケこうせん」、28で「かたくなる」、
レベル35で「こうそくいどう」、レベル42は「トライアタック」。

持っていた攻略本はこれだけだったので、
大昔はこれをじーっと見てどのポケモンが
どのレベルでどの技を習得するか覚えていたものです。

でもこれ間違ってるんですか。マジですか。

というわけでレベル27のポリゴンちゃんが登場。
スロットの景品だとレベル26なので健全極まりないですね。

いや、裏技で出したりしてないですよ。イヤだなあ。
ハハハ。

さて覚えているの技は上から初期技3つと「サイケこうせん」です。

そしてレベル28になり「かたくなる」を覚える・・・はずが、
覚えたがっているのは「じこさいせい」。

うぎゃあ。本当だ。攻略本が間違っているのか!!

公式ガイドブックなるものでは合っているということは、元はレベル28で「かたくなる」を覚えることになっていたが
「じこさいせい」に変更したけど攻略本を作るところに出したデータは昔の方のままだったということ!?

ポケモン初代の攻略本がどんだけあって、それぞれの本のデータの出所がどうなっているのかは全く分からんが、
好意的に考えると・・・攻略本のためのデータを作る最後の最後までゲームの調整をしていたということかな!

たくさんのキャラクターが登場するゲームというのはバランスを整えるのが大変ということですね。
情報どうもありがとうございました!!



(ポリゴンの分類名が「シージーポケモン」になったのは青からのはずだけど、
初代「ポケモンピンボール」でも「シージーポケモン」のままだったという話題が、
ポケモンピンボールの「鳴き声」についてのページにも出てきています。)

2017年8月11日
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