今日はホケーっと風来のシレン2の公式サイトを全部のページを読んでみました。 実況プレイの目次ページからリンクはさせてもらっているんだが、 目次ページを作った時点ではネタバレ防止のために中のページは見ていませんでした。

だがエンディングは見たし一応最後のダンジョンにも入ったことは入ったし、 公式サイトで全部の要素を話しちゃってるはずはないので見てもモンダイなかろうと思い全部のページをだーっと読んでみたわけですが・・・。

なんか、開発中の画像が、多いね・・・。開発中というか、仕様変更前というか? というわけで、なんだか唐突だけどその話をしてしまおう。

まず「システム」のページ。 一番下に「もんすたー」という項目があります。 上の画像は「パ王の魔法攻撃!」というキャプションがついていてシレンに杖の魔法攻撃が炸裂してしまっています。

その下の画像は 水中からテッポーウオー! とあるが、 画像のどこにもテッポーウオーなどいない。

画像は遺跡のようで、本来出てくるのはケンゴウとアイアンヘッド。 だが画像にいるのはなぜかその上級種のイアイとチェインヘッド。この2匹はここには出ないぞ・・・。 もちろん自分で「しあわせ草」などを持ち込んで2匹にぶつければ出すことはできるけど、 わざわざ2匹にぶつけてこんなピンチを招くか?このシレンは何をしているんだという図になってしまう。

だから恐らく開発中は遺跡にはイアイとチェインヘッドが出ることになっていたとか、 もっと難しい遺跡が登場する予定だったとかそういうことなんだと思います。

次は「城」の「材料」のページ材料は「岩」「土」「木」「鬼よけの水」「砂鉄」の5種類!とあり、 材料名の一覧にも「鬼よけの水」と書かれている。

ただの書き間違えなのかは分からないが「鬼よけの水」ではなくゲーム内に出てくるのは「鬼よけ水」。 開発中は「の」が入っていたんだろうか?それともただの誤字か?

さて次は「城」の「部品」のページ



「最高」の材料は、道具ウィンドウ欄を「ふつう」の2倍使ってしまう。とあるのに、 実際のゲームでも確かにそうなのに、画像だと「良」のアイテムが2マス分とっとる。

しかも「砂鉄」ではなく「鉄」。開発中は「鉄」だったということか?そして「良」が実際の「最高」ランクであり、2マス分とるアイテムだったということなのかも。 「良」が最高だとすると最低は「並」?「悪」?「凡」?だとすると真ん中のランクの名称は?それとも2段階で良いか悪いかだけだったのか?

次は「ナタネ村」のページ。 一番下の「民家」の項目では膝枕イベント前のお食事シーンの画像があります。 だがリクくんとサスミさんの髪の色が真っ黒。 画質の関係などではなく、こりゃどう見ても黒だ。

このお二人の髪の色は、開発中は青じゃなくて黒だったのか・・・?

次は「ダンジョン」のページ。 ゴーレムが迫り来る、そして右からは壁を抜けてパコレプキンが・・・!! ・・・って、遺跡にパコレプキンは出ないぞ。何を平然と登場しているんだ・・・。

先ほどのイアイ&チェインヘッドと共にパコレプキンも出るダンジョンになるはずだったのかも。

普通にゲームをしているときにはこんな角度でダンジョンを見られないが、これは開発者様が撮影用にやったことなのかこういう機能もつく予定だったのか? シャッフルダンジョンはかっちょいいので是非色んな角度から立体的に見たかったが・・・。よく見ると階層の表示がないけど、古都の遺跡は特殊なダンジョンだったりしたんだろうか?

各ダンジョンの紹介ページの画像。左は「せせらぎ渓谷」だけどこりゃまた壮大なアングル。 こんな角度でダンジョンを見させてほしかったぞ・・・。

しかもちゃんとマップまで表示されているから、 このアングルでプレイできたってことなんだろうか?

右の画像は「白銀霊峰」だがアングルがかっちょよすぎてマリオ64の「さむいさむいマウンテン」のようだ。ペンギンが迷子になっていそうだ。 右下の青いものは腕輪だろうし、めちゃめちゃ冒険している感のある視点です。いいねえ・・・!! でもここに「ヤギ司祭」は出ない。まあ「モンスターの壷」で持ち込めば見られる光景・・・か・・・?

あのめちゃコワい「白銀霊峰」も元は大分違うダンジョンだったってことなんだろうか・・・。

「竹林原野」の紹介に使われている画像。 相変わらず見たことのないかっちょいいアングルで、やっと階層の表示があります。

だがこんなところにジライヤはいない。竹林に似合うキャラだけども・・・!

マルジロウもタベラレルーもMr.ブーンも写っちゃってるけどどれも出ない! 確かに竹林にMr.ブーンさんはとてもお似合いなんだけれども・・・!! 竹林原野はめちゃカンタンな場所だけど、最初はもっと後の方に出てくるダンジョンだったのか・・・?

お次は「無尽蔵の滝」の紹介に使われている画像。 黄色いのはマゼルンかタイガーウッホっぽい。だがここにはどっちも出ない。 左からは「岩獣ズドン」が迫り来る・・・が、ズドンもここには出ない。

さらに言えば「無尽蔵の滝」は「シュテン山初級」の7階のみ。 ・・・だが、画像の階層を表す数字は「7」には見えない。丸い数字に見えます。

これらのダンジョンは後から大幅に変更されたってことなのかも・・・? バランス調整のときに変えられたのか?回想中のみでもいいからアングル変更はさせてほしかったなあ・・・。

最後にモンスターの説明ページ。新顔モンスターのページに「Mr.ブーン」さんがいます。



シレンの2倍のスピードで逃げ出すとあるが、倍速移動するのはブーンさんの上級種であるお二人、 「Mr.ヘリコ」さんと「Mr.ジャイロ」さん。元はブーンさんも倍速だったのか、テキストのミスなのか・・・。

「ケロケロぼうず」の説明。可愛いですね。 だが傘の色がオレンジなので画像は「ケロぼうず」だ。 元は「ケロぼうず」というのはいなくて、序盤からいきなりケロケロさせられるのは 難易度的にヤバめということで下位種が作られたのか?

それとも画像のミスなのか?はたまた「ケロケロぼうず」の傘が開発段階ではオレンジだったのか?ナゾだらけです。

「ヒツジ神官」の説明。画像は確かにヒツジ神官、それは合ってます。 そして この魔法をかけられた相手は、 体力(HP)の最大値が半分になってしまうという。という説明がついています。

でもその能力って「ヤギ司祭」のものでは・・・。開発中はヒツジ神官がその能力だったのか?純粋に「ちから」と間違えたのか? 開発者様がテキストをミスることはないだろうから元はそういう能力だったってことなのかなあ・・・。

あとは「アイテム」のページ。 倉庫の説明の画像で、メニューが表示されています。 「あずける」「出す」「やめる」しかないはずなんだが、「捨てる」という項目がある。

預けているアイテムの一覧を見ているときはアイテムの説明も見られないし 倉庫から直接捨てることもできないんだけど、元は捨てられたんだろうか・・・。

手持ちがいっぱいだけど倉庫に捨てたいアイテムがあるときに「捨てる」があったら便利だっただろうけど、 わざわざその項目を削除したってことはなにか「捨てる」があると不都合があったんだろうか。ミス防止・・・??

という感じで、開発中と思われる画像やテキストがいくつかあったというお話でした。 もっとアイテム欄を開いている画像があったら没アイテムとか発見できそうだったのに残念。

で、上にある話を書いている途中にこの公式サイトにアップロードされているのに使われていない画像を発見。 つまりは没画像です。ゲームだけに飽き足らず、ついにホームページの没データにまで進出し始めました。 駄目だこいつ・・・。早く何とかかんとか・・・。

シュテン山の頂上でお城の部品を作ってくれるお部屋の画像。 恐らく「山頂の村」のページで使う予定だったんだと思います。

ここで材料を部品にしてもらうんだ、とか、ここから下を覗くと建設中のシレン城が見えるぞ、とか、 そういったことを言う予定だったんじゃないだろうか?

ゲーム内でこんなアングルでこの部屋を見ることはないが、中はこんな風になってたのか・・・。

次は神社の前にいるシーンの画像。 「ナタネ村」のページで使う予定だったと思われます。

広場にババさまがお告げをくれるということを紹介する予定だったのか、 神社の説明の画像を二つ使う予定だったのか?それともプロローグの説明?

最後にこんな画像も発見。テッポーウオーから顔めがけて見事に水鉄砲を食らっているシーンです。 ・・・って、コレが 水中からテッポーウオー! の画像だ。正しい画像を表示していないだけだったのか・・・。

本当はこっちの画像だったようです、脳内で補完しましょう。

あ、最後って言ったけどもう一つ発見。「トドの盾」を装備している画像です。 多分アイテムのページで使う予定だったんじゃないだろうか・・・?

「如意棒」や「カラクロイドの盾」の画像と違って背景がついたままで、 加工する前に使うのをやめたという感じかもしれません。

以上、風来のシレン2公式ページをざざっと見たらなんか色々発見したので、 結局開発中のゲーム画面の話になってしまったのであった。水中からテッポーウオーッ!!



◆2017年4月14日追記◆

こんな興味深い情報を頂きました。

専門店は山道には出ないはずですね。 鬼ケ島では階数表示が赤くなるはずですし、 中腹の井戸には皮の盾が出ないので開発中の画像なのでは思います。

公式パーフェクトガイドのインタビューでは城の材料についての試行錯誤の話が載っていて、 最初はアイテムとしての効果はなかったそうです。

あるスタッフは「なんでこの鉄の塊が使えないんだよ」って叫んでた(笑)と書いてありました。 また、初期の頃は最高の材料は3つスペースを取る仕様だった ともあります(つまり良い材料は2つスペースを取っていた?)。

なのであの画像は開発時は鉄だったことと、 スペースを余分に取ることが実際に反映されている貴重な画面だと思います。

モンスターの壷もHPを1/4に減らさないと捕まえられないという どこかで聞いたような仕様だったり色々と面白い話が載ってます。

あと当時のコロコロコミックの記事ではシュテン山道の難易度が 初級ではなくやさしいになっていた画面が載ってました。


スゴイ情報のオンパレード。攻略本にそんな貴重な話が掲載されていたとは・・・!

鉄の塊ということは「砂鉄」ではなかった時期があり、 つまりはこの「鉄[良]」というのはまさにその時期の画像だったんですね。 しかし最高の材料が3つ分のスペース・・・。2つ分にしようという調整がなされてよかった・・・。

そしてモンスターの壷の仕様・・・。

きっとどんなモンスターでも必ず捕まえられるマスターポットという貴重なアイテムもあったことでしょう・・・。 もしかしたらゲーム内で1つしか手に入らなかったかも・・・社長がコッソリくれたんでしょう・・・。

ってか弱らせないと仲間にできないって弱らせる用の武器も持てってことだったのか? でも「ちから」が上がってしまったらどうしようもないし、捕まえられなかったら壷はどうなるのか? 某モンスター捕獲ゲームのように理由もなく捕獲アイテムは消滅するんだろうか・・・??

壷ならばモンスターが入ったけど割れてしまった、だから一度投げて失敗したらその壷は使えない という仕様でも某モンスター捕獲ゲームよりかは納得できる感じではあるかも。

だがそんな仕様だったらモンスター王国の完成はますます難しいし、 優秀な緊急回避アイテムにもなるモンスターの壷がそのように使えないというのはなかなかツラい・・・。

今のようなシステムに固めてくれて本当によかったです。情報どうもありがとうございました!水中からテッポーウオー!!

2017年3月21日

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