ポケモン金銀の没テキストを調べて、そのページを作るために画像を撮影したときにふと思った。

まず、これはカントー地方のマップです。
見慣れすぎたものですが、今まであまりちゃんと地形を見ていませんでした。

四角いポイントは「そらをとぶ」で選べる町で、
小さな丸はマップが切り替わる系のダンジョンです。

「ふたごじま」に通じる場所は「すいどう」なので点線で、
「なみのり」を使わないといけない道路です。

そしてこれは金銀のカントーのマップ。
3年が経過しているわけですが、地形は変わっていないはずです。

・・・だが、上の初代のマップと比べてみるとなんか微妙に色々違います。

例えばトキワシティの場所が変わっている。ジョウトにつながる道路の位置も
3年前にはなかった半島または島が出現しています。

縦につぶれたような形になるのは上にメニューがあるから仕方ないとして、
シオンタウンが初代ではほぼ海にあったのに金銀では大分内側に配置されています。

それとグレンが初代だとちゃんと陸地があったのに金銀では陸がない。
確かに火山の噴火でエラいことになってしまってはいるが、陸は減らないんじゃないか?増えるならともかく・・・。

でもグレンとセキチクとの位置関係はそこまで変わっていないようです。
そしてこの二つのマップを見比べてみて、一番謎だと思った部分。

なぜサイクリングロードが点線なんだ?

他の点線の場所は絶対に「なみのり」がないと通行できない場所です。
マサラからグレン、グレンからふたご島、ふたご島からセキチク。
この3つは「なみのり」が必須な「すいどう」なので点線。

・・・しかし、なぜかサイクリングロードの途中も点線なのです。

確かにサイクリングロードはなぜか水だらけのエリアですが自転車に乗らないといけないので
「なみのり」をしようとすると主人公は自重します。

でもバグアイテムで無理やり「なみのり」をすると水の中でも坂道効果があり、
じゃあ周りの水辺は見た目は穏やかな水場だが流れの速い川なのか、滝なのか?
という疑問が生まれたこともありました。どういう地形なんだろうか・・・?

そして金銀のサイクリングロード。

点線表示ではなくなっています。ちゃんと道路が続いています。

フィールド上は特に変更がなく初代も金銀も全く同じ坂道の道路なのに、
マップ表示ではこのような変更がされている・・・これはなぜなのか?
もしかしてタマムシ〜セキチクの道は「なみのり」が必須だったということではないだろうか?

普通に遊べばクチバに行きオレンジバッジを手に入れ、イワヤマトンネルを通ってシオンに行き、
地下通路を通ってタマムシへ、レインボーバッジを入手、シルフスコープを持ってシオンに戻る。

「ポケモンのふえ」を手に入れてカビゴンをどかし、セキチクへ。
そのセキチクへ行くのはタマムシの左のカビゴン、シオンの下のカビゴン、どちらでもいい。

つまりは「ポケモンのふえ」さえ手に入ればどちらのルートからでもセキチクにいけるようになります。

・・・だが、もしもタマムシ⇒セキチクへの道が「なみのり」が必須だったとしたならば、
シオン⇒セキチクと進むしかないということになります。

そしてセキチクで「なみのり」を手に入れ、タマムシ〜セキチク間も開放、というのが
本来の攻略手順だったのではないだろうか・・・!?

などというあまりにもどうでもいい空論が、初代では点線だった箇所が
金銀では点線ではなく道路に変更・・・いや、修正されていたのを見つけたことがきっかけで
アタマの中を駆け巡ったのであった。

どうもシルフのチーフが絡むセキチクシティ周辺の攻略手順は紆余曲折あった結果なのか
ふわっとしている感じです。

シオンの下の13番道路よりタマムシの左のサイクリングロードから
セキチクを目指した方が戦わなければいけないトレーナーの数も少ないし
ヘタしたらサイレンズブリッジは通らなくてもクリア可能です。

だがもしもタマムシ〜セキチク間が「なみのり」が必須だったとしたら、
必ずどちらも通らないといけないことになります。

行きはサイレンズブリッジ、帰りはサイクリングロード。

マップの点線部は「なみのり」必須、金銀でマップの描写が修正されているということは、
やはり元はシオンからセキチクに行くのが正しい攻略の順序だった予定だったんだと思います。ね!

もしかしたらふたご島とは違って本当に流れの早い川で、
一方通行の「すいどう」だったのかもしれない・・・?!

という、非常にどうでもいい中身のないハナシでした。全てはこのサイトの勝手な見解です。
「あーはいはい、そうなのかもね、どうでもいいけどね」程度に聞き流しましょう。



◆次の日の追記◆

いつもお世話になっている早瀬くるまゆさんから、文章&画像を頂きました。
そのまま掲載できる体裁で下さったので、そのまま置いちゃいます。

カントーマップについて、ちょっとだけ妄想を申そうと思いまして、すこしお時間をいただきます

サイクリングロードがもともと水道だった説をみたとき、
このページ二枚目の図を思い出しました。

[C]の位置について、かなり引っかかる点があったのです…

もしこの[C]、突入するとなるとどこから…?    ハッ!!!
つながった。

・これは赤緑カントーのサイクリングロードから伸びている半島から行くのでは…?
・だとしたら離れているし「なみのり」が必要…

↑は大分前に考えた仮説だったのですが、ここで大きな信憑性が。
それまでの道のりにも「なみのり」が必要だったと考えると
マサラセキチク区間のように、水道ゾーンの一つとして簡単に処理できる。

それゆえ、[C]にたどり着くのもわき道を道なりに進めばたどり着ける。
DPのパルパークのようにお楽しみ要素施設をヘンテコな場所に立てたという可能性も十分あるのです。

「んー……だとしても資料にはタマムシセキチク区間はタマムシから順に9-1〜9-4となっているぞ。」
「いままでのはなんだったんだよコラー!!」

こういう意見がくるのは分かっていました、加えてそこの説明をしていきましょう。

そもそも赤緑カントーのチャリ道に半島があったのは[C]地点へのアクセスのためだとすれば、
金銀でその半島が消滅しているのも必要なくなったからだと納得がいく。

 
↑ 見比べてみてください! なくなってた!!

逆にいえば…半島があるということは、その付近がさらにくぼんでいた可能性がある ということです。

そこで初期オブ初期のカントーマップを捏造してみました。

サイクリングロードの一部を分断するように半島のくぼみをふやしてみました。

これによって途中までは進めるけど
あとはセキチク方面から道なりにいくしかない…という状況になります。

もしこのマップを製作陣が想定していたなら、
「タマムシ〜セキチク途中まではタマムシからいけるから9-1,2…」
「ちょっとまって。それだとセキチク〜C途中を3,4,5?」
「あ、それだとまぎらわしいか…じゃあここ地続き扱いにして名義上9-1〜4ってことで」

こんな感じでしょうか。
もう何から何まで推測なのでこれがあてになることはほとんどないとは思います……

とりあえず話クオーターくらいにして聞くのがいいと思います。
長文失礼いたしました。 おつかれさまです〜


一つのページにできるレベルの文章を下さいました、ありがとうございます!
太字や字サイズ変更をタグで書いて下さっていたのでホントそのまま掲載できました。

画像を置きやすい形にもなっていたので、攻略ページのような体裁にできました。
文章のスゴさばかりに目が行きそうになりますが、色々考えさせられます。

前に書いたページに置いた初期段階のカントーマップを改めて見てみると、
シオンの下の道路は8、タマムシの左の道路は9だし、実際のゲームでも道路の番号が
タマムシの左の方が後だし、やっぱりサイクリングロードは「なみのり」を使って進む部分が
あったんだろうなあと思ってしまいました。

さらに文月鏡香さんからもこんな見解を頂きました。

私もサイクリングロードが初代ポケモンにおいて何故点線なのか気になってた時期がありました。

で、雫月さんの推測から、私が勝手に一つ推測したのが、そうだったとしたら、
サファリゾーンの喋る椅子に出てきて、ボツトレーナーとしてデータは存在するシルフのチーフが
もともとシルフスコープ入手に関係する人物だったのでは?ということなのですが。

ボツになった理由はサファリゾーンでの戦闘かなとも思ってます。


サイクリングロードが点線なのはなぜかと思っていらっしゃったとは・・・!
確かに「シルフ」スコープを「シルフ」のチーフがくれるってのはなかなか分かりやすいです。

実際のゲームだとロケット団アジトをなんか偶然発見して進んでいったらボスがいて、
倒したらなんかシルフスコープが落ちてたみたいな感じだし・・・。

早瀬くるまゆさんが指摘なさっていた「半島」ですが、
サイクリングロードをずっと駆け下りてもまっすぐな陸地で、
右側に「半島」らしき形になっている部分はありません。

攻略手順が決定したときに「C」も消えて、
Cに繋がる半島部分の地形も消滅してしまったんでしょう。

だがタウンマップなどで見られるマップではその半島は残り、サイクリングロードの位置は点線のままだった。
そしてその二つは金銀で修正された、ということなのかもしれません。

早瀬くるまゆさん、文月鏡香さん、情報どうもありがとうございました!









2017年2月2日








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