モノポリー実況プレイのPart.3でカットしちゃった部分で話したことを、改めてここで話そう。

Part.1のモノポリークイズで出てきたけど「モノポリーの考案者とされている人は誰?」
というクイズの答えは「チャールズ・ダロウ」さんという選択肢です。

ぼくは「大恐慌のときに無職だったチャールズ・ダロウさんがテーブルクロスに落書きをし、
それに色をつけたのがモノポリーの始まりだった」と思っていました。

今言ったことがそれぞれモノポリークイズになっているからです。
・・・が、なんだかそれらを全部くっつけて考えてはいけなかったらしい。

モノポリーというゲームの原案者は、チャールズ・ダロウさんではなかったそうなのである。

テーブルクロスに書いた落書きからモノポリーのルールを考え出し、
それをパーカーブラザーズに持っていき、売り出したら大ヒット。
よかったね、チャールズ・ダロウさん!というサクセスストーリー。

ではなく、モノポリーの元になったゲームがあるんだそうだ。
いくつかの資料(海外のサイト様)を読んだだけだから史実と違う部分があるかも。気をつけよう。

「エリザベス・マギー」という方が1904年に考え出した「ランドロード・ゲーム」という
教育目的のゲームがあり、彼女はその特許も取得していたらしい。

「不労所得は個人で用いるべきではない、独占による報酬はよろしくない」
ということを学ぶためのものだったらしい。モノポリーと逆・・・!

ランドロード・ゲームのボードは四角形で四隅が重要っぽく大きなマス目であり、
パッと見はモノポリーとそっくりな形です。モノポリーと同じ4箇所に鉄道もあります。
が、家を建てる、交渉など、モノポリーで重要なルールはなかったんだそう。まさに「原形」。

そのゲームは別の人の手によって「ファイナンス」というゲームにアレンジされ、
パーカーブラザーズとは別の会社から売り出されました。
ファイナンスのボードは絵もフォントもモノポリーに似ていて、ルールもかなり似ている。

ボードを見てみるとチャンスマスがかなり多くて6つもあるが、
チャンスカード、共同基金カードもあり、ホントモノポリーソックリ。

ファイナンスをチャールズ・ダロウさんがルールにさらに改良に改良を加えて、
パーカーブラザーズから出されたのが「モノポリー」だったんだそうだ。

・・・だから、モノポリーというゲームのルールは確かにチャールズ・ダロウさんが考えたのではあるが、
さらにさかのぼり、ルーツを辿ると発案者はエリザベス・マギーさんである。

そしてPart.3のクイズに出てきた「アンチ・モノポリー」というゲームはパーカーブラザーズではなく
別の会社から出されたゲームで、裁判の末パーカーブラザーズのライセンスの元発売されることになったもの。

エリザベス・マギーさんは多くの人に遊んでもらいたいということで、
ランドロード・ゲームの特許もパーカーブラザーズに500ドルで売却したんですって。

モノポリーは「チャールズ・ダロウさんが考え出して大ヒットした」のではなかった。

「ランドロード・ゲーム⇒ファイナンス⇒モノポリーと変遷を辿って改良され続けてきた。
モノポリーという大ヒットしたゲームのルールを作ったのは確かにチャールズ・ダロウさん。
“最初のモノポリー”とも呼べるランドロード・ゲームを考えたのはエリザベス・マギーさん」

ということのようです。

だから「「チャールズ・ダロウ」はモノポリーゲームを発案した時どんな職業に就いていた?」とか、
「モノポリーの考案者とされている人は?」というクイズがありますが、
チャールズ・ダロウさんが発案者とは言ってないということなんでしょう。

元のゲームはランドロード・ゲームだが、モノポリーを発案したのはチャールズ・ダロウさん。
「されている人」だから、広く発案者として知られているのもチャールズ・ダロウさん。

・・・一応、どっちもウソは言っていないということなのでしょう。
でもモノポリーの元のゲームの原案者様はエリザベス・マギーさんです。

チャールズ・ダロウさんがモノポリーの原案者だという話が広まってしまったのは、
最初にモノポリーを発売したときに説明書に「大恐慌のときにチャールズ・ダロウさんが云々」と
書かれていたためだったらしい。エリザベス・マギーさんのことはまったく書かれていない。

権利とか裁判とか特許とか、難しい話は分からないし英語も読めませんが、
モノポリーを作ってくれた方々、どうもありがとう!

だから、アイロンの復活を希望します。(←台無し)









2016年8月3日








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