◆◇モノポリー  ルール説明◇◆



ゾロ目、抵当、家の建て方、刑務所のルール◆
少し細かいルールですが、難しくないので覚えておきましょう。

ゾロ目について
サイコロを振ってコマを進める時にゾロ目が出た場合、コマを動かした後続けてもう1度サイコロを振れます。その2回目もゾロ目だった場合、さらにもう1度振ることができます。

しかし3回目もゾロ目だとその瞬間に刑務所に飛びます。


土地の抵当について
権利書を裏返すと「抵当」に入れることができ、権利書の半額のお金を銀行から借りることができます。抵当から戻す場合は権利書の半額+権利書の10%の利息を支払わなければなりません。

さらに抵当に入っている土地に誰かが止まってもレンタル料はもらえません。 ただし、例えばパークプレースとボードウォークを所有していてパークプレースが抵当に入っており、ボードウォークに誰かが止まった場合はダークブルーを独占している状態なのでレンタル料を2倍支払います。

独占しているカラーグループのうち1枚でも抵当に入っていると家を建てられず、逆に家やホテルが建っているカラーグループは家を売って更地にしてからでないと抵当に入れられません。


家の建て方について
家を建てる料金はボードの辺ごとに違い、GOから刑務所までの辺は50ドル、次の辺は100ドル、次が150ドル、そして最後が200ドルとなっています。家を建てられる条件は次の通りです。

・カラーグループを独占している
・家を建てる料金を持っている
・カラーグループの権利書が抵当に入っていない
・ゲーム上に家が1軒以上残っている

ゲームで使う家は32軒、ホテルは12軒と決まっています。家は1つの土地に4軒まで建てられて、5軒目は4つの家を取り除いてホテルとなります。ホテルになる時の値段も家1軒と同じです。

家を建てる時どの土地から建てても構いませんが、軒数に制約があります。

例えばライトブルーの3つの土地に家を5軒買った場合。オリエンタル通りに1軒、バーモント通りに2軒、コネチカット通りに2軒建てるのはOKです。

しかし、オリエンタル通りに1軒、バーモント通りに1軒、コネチカット通りに3軒という建て方はできません。カラーグループの権利書が2つの場合も同じく、パークプレースに2軒、ボードウォークに4軒、ということも不可能です。 その場合はパークプレースに3軒、ボードウォークも3軒というように2軒以上の差が出ないように平均的に建てなければなりません。

家を売却することはいつでも可能ですが、購入時の半額での売却になります。

◆補足説明◆
ホテルを売って家4軒にすることはできますが、ゲーム上の家の残りがない場合はホテル(つまり家5軒分)を一気に売却しなければいけません。

また、家を建てたいプレイヤーが複数人いて家の数が限られている場合は家が競売にかけられます。(スーファミ版モノポリーでは、COMが家を建てるときに「家が残り○○軒になりますがあなたも建てますか?」と尋ねられて人間のプレイヤーが優先して建てられます。)


刑務所について
刑務所に入るのは「刑務所へ行け」のマスに止まった場合、ゾロ目を3連続で出した場合、「刑務所へ行く」のカードを引いた場合。

刑務所に入った状態で自分のターンになったらまず「釈放」するか「サイコロを振る」かを選びます。「釈放」を選んだら「釈放カード」を使うか50ドルを支払って「刑務所見学」へ移動します。 そこから通常通りサイコロを振ってゲームを進めます。

「サイコロを振る」を選んだ場合でサイコロを振って出た目がゾロ目でなかった時は何もせずに刑務所にとどまります。サイコロを振って刑務所にとどまれるのは3ターンだけです。

3ターン目でサイコロを振ってゾロ目が出なかった場合は50ドルを支払うか釈放カードを使って刑務所から出て、今振ったサイコロの目の分だけコマを動かしてゲームを進めます。

「サイコロを振る」を選び、サイコロを振ってゾロ目が出た場合は目の数だけコマを進めます。その際「ゾロ目が出たので続けてサイコロを振る」ということはできません。

◆補足説明◆
ゾロ目を出して「刑務所へ行け」に止まってしまった場合も「続けてサイコロを振る」ということはできず、ターンは終了します。チャンスカードで「刑務所へ行け」が出た場合も同じです。


◆目次にモドポリー◆





inserted by FC2 system