チャールズ | 「カーターさん・・・この方をご存知ですか・・・!」 |
カーター | 「ああ ブラウンさん ですね」 |
チャールズ | 「・・・・・・。」 |
ワトソン | 「・・・・・・。」 |
カーター | 「もしもし?聞こえませんでしたか?この方は、ブラウンさんですよ」 |
チャールズ | 「そ、そうですか・・・あの、ブラウンさんについて知っていることを教えてもらえますか」 |
カーター | 「殺害された!?彼が!?」 |
チャールズ | 「目の前で死んでますけど・・・」 |
カーター | 「まあ わたしも はんじとして きょうりょく しなければ なりませんな
たしか かれは サザンいっかの しゅっしん だったな 2、3ねんまえに ちょっとした じけんで
かれを たすけて やった ことが あったよ くだらない じけん だったがね」 |
チャールズ | 「ブラウンさんとカーター判事はお知り合い・・・と。ワトソン、メモしとこうか」 |
ワトソン | 「ですが一人の証言につきメモは3つまでしか残せないんですよ。吟味しないと」 |
チャールズ | 「何でそんなメモ帳持ってきちゃったの!?メモって探偵の基本やん!!」 |
ワトソン | 「だっかましい。それではカーターさん、あなたについてお聞きしたいのですが」 |
チャールズ | 「くすん・・・」 |
カーター | 「いま ちょうど わたしは しごとで たびを している のです
ちょっと じゅうだいな ひみつ じこう でしてね
じゅうよう じんぶつが かんけい していると いうことしか おはなし できませんな」 |
チャールズ | 「それより事件があったと思われる今朝のアリバイなんかは」 |
カーター | 「えぇ たいへん ちいの たかい じんぶつでしてね」 |
チャールズ | 「あのう・・・」 |
カーター | 「もし わたしの いって いることが おわかり なら
これ いじょう せんさく するのは よした ほうが いいですな」 |
チャールズ | 「・・・全然分かんないから詮索してもいいのかな?」 |
ワトソン | 「アホは黙ってなさい。ご協力ありがとうございますカーターさん、またお願いします」 |
チャールズ | 「何度も言うようだけど、私 上司・・・」 |